カルメギ、ドシャ降り、仁川コンサート。

８月になったっていうのに、まだまだ７月ネタが続きます…。
もう仁川コンサートなんてはるか昔のことのように感じますが、もう少しもう少し…。

 

あ、そうそう！
ｓｇ同様素晴らしい歌声を聴かせてくれるｓｇの弟分であるＭｔｏＭの日本ファンサイトが出来たそうですね。
今年はｓｇのコンサートにゲストで登場することもなく、彼らの歌声を聴く機会がなくて残念に思います。
勿論私にとってはｓｇが一番ですが、ＭｔｏＭもかなりの歌唱力なので日本でコンサートなんかをしても結構評価が高いと思うんですけどねぇ…そういえば日本のｓｇコンサートでゲストとして登場したことないんですっけ？韓国コンサートではお馴染みなのに…。
ということで、サイトの存在をご存知無い方も結構いらっしゃると思うのでこちらで宣伝～日本のｓｇファンの皆さん、是非応援してあげてください。
リンク→http://www.mtom-japan.net/
 

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で、本題。

台風カルメギの影響を受け、大田でのコンサートを観終え１２時過ぎにソウル駅に到着して外に出たら滝のような雨。
駅からタクシー乗り場までのわずか５０ｍ程の距離を歩いただけでズブ濡れになってしまいました。

そして、天気予報では翌日は更に豪雨、雷も…ということだったのでウンザリしていたのですが、翌朝目覚めてみると、あら？雨降ってない？なんだか晴れ間も見えてて雨が降りそうな天気じゃないぞ？…と思いながらも一応折り畳み傘を持参し、妹も顔見知りの韓国人の友達と会う為に昼過ぎに自宅を出ました。

 

今日のコンサートはソウルから近い仁川（インチョン）で夜６時からの１公演だけなので、４時過ぎにソウルを出発すれば余裕です。
会場も昨年の仁川公演と同じサムサン体育館なのでアクセスもバッチリ把握済みです。

と、思いながら昼ごはんを食べてたら予報どおり大雨が降り始めました。やっぱりカルメギだ。
大雨で道が渋滞していて思ったよりも到着が遅れましたが、会場に到着するとまだ開場は始まっていない様子で、大雨の中、少しでも雨のかからない屋根のある所に避難して待ちました。

５時過ぎにようやく入場が始まったのでチケットを切って人・人・人…！

豪雨の中、屋外でこれ以上待たせる訳にはいかない…と主催社側も判断して建物の中に入れたようですが、中ではまだまだリハーサルが続いており開演３０分前を切ってもロビーで待機…中ではまだ「サルダガ」を歌っている声が聴こえており、待っている観客に対して遅れるというアナウンスも何もありません。
しかもロビーはエアコンが効いてないのか、はたまた人口密度が高くてエアコンも効かないのか蒸し暑くてたまったもんじゃありません。イライラ…。

「ちょいと…いつもなら７時とか７時半に開演なのに珍しく６時開演なんかに設定したもんだから、ｓｇのメンバーかバックバンドの人達が勘違いして遅刻したんちゃうんー？」

なんて思ってしまいました。

結局、６時２０分頃だったかな？エアコンがガンガン効いた涼しい会場に入れてようやくほっこり。
これまで開演時間が遅れることは毎度のことで慣れっこになってしまっていましたが、開演時間を過ぎてもリハーサルをやっていて中に入れないという事例は初めてでした。
もともと、本来は６月２１日に開催される予定だったのが突然の日程変更で今日になった仁川コンサート。
日程の変更といい、開演時間の遅れといい、度々重なる不手際感に「今日のコンサート…大丈夫やろか…」と若干不安に思いながら席に着きました。

と言いながらも、大雨と開演遅れで下がっていたテンションが一気に急上昇する２列目ど真ん中の良席だす（嬉）。

「確かステージの横幅が狭くて低かったなぁ」という昨年観た時の記憶がうっすら残っていたのですが、今日席についてみたらその記憶以上にステージが小さくて驚きました。
三人の立ち位置がいつも以上に近いなぁというのがステージ上に設置されている３つのモニターとライトの位置でもよくわかりますよね。

 

「悪天候の影響で準備が遅れた為、開演が遅れたことをお詫び申し上げます」というアナウンスを聞いて「そんな理由あるかい！」と文句を言いながら待ち（まぁ、この豪雨の中で機材の運び込み等は困難だったとは思いますが…）、７時前にようやく始まりました。

外では豪雨が降り続いていることもすっかり忘れさせてくれる「ラララ」の明るいメロディーが流れ出し、三人が元気に登場、待たされた観客も大歓声で三人の登場を歓迎します。
今日も最初から気合の入った歌声を聴かせてくれる三人。
昨日は大田で２公演をこなしたのだから疲れているはずなのですが、歌声にも表情にもそんなところは全く見えません。

ヨンジュンが「雨がすごく降っている中お越しいただきありがとうございます」と最初の挨拶をした後、続けてジノが「こんな悪天候にもかかわらずお待たせしてしまい申し訳ありませんでした」と観客にお詫びの言葉を言いました。

実を言うと「ｓｇの三人はいつもコンサートのスケジュールをちゃんと把握してなくて、今日も６時開演だったのもわかってなくて観客をすごく待たせたって気づいてないんちゃう？」なんて思っていたんですけどそうではなかったんですね。
そして、ジノが続けて「でも、お待たせした分まで今日はすっごく楽しませますので！！」と宣言してくれたのを聞き、それだけでなんだか嬉しくなった単純な私でした。

 

いつも通りの順番で「会いたい」「こんなに美しい」を歌っている時に、私の隣で観ていた妹が「今日のソクン、すっごい気合入っててイイ！！！」と私に嬉しそうに話しかけてきました。

今はソウル市内で独り暮らしをしているということですが、今日のコンサート会場である仁川に実家があるというソクン。
なので「ソクンのご両親や仁川に住んでいる友達なんかが、ｓｇのメンバーとなって活躍しているソクンの晴れ姿を見るのを楽しみに沢山やって来ているんだろうなぁ」と始まる前から私は思っていたのですが、妹の感想を聞いて「やっぱり！ソクンも気合入ってるのね」なんて改めて感じました。

「Happy!」でも楽しそうに歌っていたソクン。
そう思っているからかもしれませんが、今日は観客席を見回していたようでもありました。

 

プラス、ジノ。
まさに目の前だったというのもあってジノの歌う姿がよく見えて、「歌っているのが幸せ」と体全体から伝わって来そうなジノを見ていると歌を聴いているこっちまで幸せになってきます。

 

そして、次のＭＣで「仁川といえば外す訳にはいかない話題があるんですよね」とリーダー･ヨンジュン。
そして「ソクンは故郷がどこなんですか？」とソクンに話を振ってあげました。

「家が仁川なんですよ。○○洞（聞き取れませんでした）なんです」とソクンが答えると盛り上がる仁川市民達。
「なのでこの辺もよくウロウロしています」と嬉しそうに話しながら故郷での凱旋公演（？）出来ることを喜んでいるようでした。

「では、後程お会いしましょう」と話した後に「カッコ良くお別れ」を歌って１部が終わりました。
今日も花火ドカーンでびっくりした…（汗）。

 

ゲストタイムで「ダビチかな？」と思っていたところ、流れて来たのは違う曲。
でも聞き覚えのあるイントロ。
誰の歌だっけ？…と一瞬考えたもののすぐに「キム・ジョンウクの『못된남자』やっ」と思い出しました。

キム･ジョンウクといえば、そう、ドンハが出演した「그대만이（君だけが）」のミュージックビデオの曲を歌っている彼です。
で、最近ｓｇの三人の中でブーム中の「サランヘッソヨ」でマネっこしている振り付けのオリジナルです。

↑コレね。

ｓｇファンの中ではすっかりお馴染みなのでマネしている子達も多かったです。

２組目はダビチ。（あれ？ダビチが先だったっけ？）
毎日のように歌番組に出演し、ハードスケジュールにもかかわらず「憎くても愛してるから」では迫力のある歌声を聴かせてくれます。
どうでもいいですが、最近ノレバンに行ったら必ずこの曲を熱唱する私です。（ヘタなくせに）

歌い終わると普通の可愛らしい女の子に戻る二人。ニコニコしてて可愛らしいです。
けど、変な服…（笑）。
またまた「こないだ１位とったんですー」と自慢しても本当に嬉しそうで可愛い。
「コンサートの度にゲストで登場してるのでもう家族みたいでしょ？」なんて図々しいことを言っても可愛い。
やっぱり女は愛嬌です。（なんのこっちゃ？）
その後に歌った「愛と戦争」はすっかりお気に入りになってしまい、帰り道ではｓｇの歌じゃなくうっかりこの曲を口ずさんでしまっている私がいました。

 

密かに、既にちょっぴりトイレに行きたくなっていましたが、ゲストタイムを楽しんでしまったので行くヒマなし…こうなりゃラストまで我慢（笑）、いつものように「罪と罰」「花びら」で２部が始まりました。
「花びら」の時にソクンが「ホーウォー♪」とかなりアドリブを効かせて歌っていたのがよかったです。

ゲストについて話し出すヨンジュン。
「ダビチもキム・ジョンウクさんも同じ事務所なんですよ。まぁ商業的にやってるので（笑）」と説明していました。
そして「キム・ジョンウクさんの『君だけが』のダンス、ご覧になりましたか？僕らも『サランヘッソヨ』を歌う時にマネすることがあるんですけど」と話した後に

「それじゃあ、今日はキム・ジョンウクさんのゲスト出演を記念し、『サランヘッソヨ』を『君だけが』バージョンで♪」

と、わけのわからん曲紹介に持っていくヨンジュンに「…そうするんですか？」と、やりたくなさそう（？）なジノ、笑ってるソクン。
この曲の最初のパートを歌うソクン、「ヘオジドン　ナル　オッテッナヨ…」と歌いながら片手を前に突き出し揺れてバッチリキム・ジョンウクバージョン。
両脇のジノとヨンジュンも笑ってます。最初の頃のソクンはなんとなく無理して合わせていたような感じがしましたが今は本人も楽しんで無理なくおふざけしているような雰囲気です。

で、ここから三人のお遊びタイム。

ソクンに続いてジノも「キム・ジョンウク」ダンス。

「次はヨンジュン～」って感じで、歌っているヨンジュンを二人して見つめているソクン＆ジノ。

で、向かい合って「キム・ジョンウク」ダンス。

ソクンがヨンジュンに乗り換え、悲しみながら（？）歌うジノ。

「이제 어떡하죠（これからどうしよう）」とヨンジュンに向かって訴えながら歌うジノ。
逃げ出すソクン。

ラップ部分でヨンジュンの逆襲（？）。
二人して真面目な顔で演じながら歌うのがまた面白く。

で、「ソクニヒョン！！！」と抱きつくジノ、受け入れてあげるソクン。

仲良く肩を組む二人。ジノがとっても嬉しそうです。

ってことで、「ヨンジュニヒョンに振られてもソクニヒョンがいるもんー」と言うかのようにヨンジュンに向かうジノ。

めでたしめでたし。（写真いっぱい撮っていたので順番に並べてみました）
なんかよくわかりませんが、この曲、彼らの中で三角関係の歌になってるんですかね？

次に「Timeless」を歌った後にＭＣ。
「１部で５集の歌を歌ったんですが、一緒に歌ってくださっていらっしゃる方が結構いらっしゃいましたね。ツアーの最初の頃はご存知ない方も多かったんですけど。こうやって一緒に歌ってもらえるってのが…本当に嬉しかったです」と話すヨンジュンの表情は本当に嬉しそうでした。

そして「さっきまですごく雨が降ってましたけどまだ降ってますかね？」とヨンジュンが聞くと「外出てないのに知るわけないじゃないー」「私達がどうやって確認できるのー」と口々に叫ぶ観客の子達。そりゃそうだ…しかし、皆厳しいぞ（笑）。

「僕らって、いつも重要な事がある時ってなぜかいつも雨が降っているような気がするんです。ショーケースの時もそうだったし、初コンサートの時もそうだったし、特別な日はいつも雨なんですよ。…だから今日も特別な日なんじゃないかなって思います」

ヨンジュン、気の利いたこと言う～～～っ！！

と、思っていたら

「って、ただ単に今は梅雨だからなんですけどね。…カルメギ（笑）」

と、オチをつけたヨンジュンが可愛かったです。しかし、カルメギ好きなのね。昨日からずっと言ってるし…。
それにしても、ヨンジュンも随分ＭＣがうまくなったなぁって思いました。
リーダーになったばかりの頃はすごく無理して喋っていたような感じがしたんですが、今は余裕を感じられます。

その後は「サルダガ」。
昨日のコンサートでもすごく感動を受けたのですが、今日は前半から三人の歌声にすごく気合が入っているように感じられていたのでこの曲を聴くのをすごく楽しみにしていしました。

後半の盛り上がり部分で、体を折り曲げるように動かして「フォーーー」と吠えまくるジノ。
自分の世界に入り込んで、ある意味自分勝手に好きなように吠えているような感じです。
でも、それがジノの歌声の魅力なんです。
…もしジノがこれまで「新しい三人の声のバランス」とかを考えながら歌っていたんだとしたら、それはジノの魅力を半減させてしまっていたはず…。
ジノが好き勝手に吠えればその分「ジノに負けるもんか」というようにヨンジュンとソクンがメインのメロディーと力強い声で歌うのだから、ジノはただただ思うままに歌えばいいんです。

そんな三人の声が見事に重なり合って、新ｓｇでの「サルダガ」が完成した…そんな風に思える程の素晴らしい出来に自然と涙が出ました。
きっと本人達も自分達の歌声に酔えたことでしょう。

 

次はソクン。
「美しい別れ」を歌った後に地元のコンサートということでおしゃべり。
「今日は仁川でのコンサートなのですっごくドキドキしてるんです。始まる前にこんなに緊張したのは初めてかもしれません」とおしゃべりしてると「だから今日はメガネ外したのー？」とツッコまれてしまい苦笑して「メガネを外してこの辺をウロウロ歩いていても本当に誰も気づきませんよ。ホンットに誰も気づかないんです」と言っていました。

そして「じゃあ、今日も一人選びましょう」と言って条件を言い出しました。

「まず、僕が彼女いないので、彼氏のいない人～」
はいはいっ！いませんともっ。
「そして、性格のいい人。僕、イイ人が好きです」
…あ、はーい！私、性格いいよ。
「で、きれいな人」「スタイルのイイ人」
…脱落。

「我こそはっていう人、手をあげてください」って言うんで、とてもじゃない手をあげてられません。（周囲を見回すとそうでもないような子が手をあげていましたが…）

そして「じゃあ僕が下りて行って選びますね」ソクンがステージ前の階段から降りてきました！

「きゃ、選ばれたらどうしようっ」なんて心配もしてませんでしたが、やっぱり目の前を通り過ぎて行き…

「そんな風にアピールされたら避けることはできないですね」と言って一人の女性を選びステージに一緒に戻っていきました。

そして今日もウェイター・ジノ登場。相変わらずぎこちない注ぎ方です。

そのくせして「やったぞっ！！」と言うかのようにえらく得意げにボトルを掲げて帰って行きました。
ちょっとメガネがデカくてダサっぽいけどかわいいぞ。

で、「乾杯」となったのですが、ラブショット（お互いの腕越しに飲むというカップル用の飲み方）をするソクン。ご苦労さまでした。

歌の合間にはやっぱりヨンジュン＆ジノが登場。

歌い終わったと後にまたしても「アジュマファンも選んでよーーーー」というファンからのブーイングに今日は「何言っているか聞こえません（笑）」とごまかして去って行きました。

 

そして、次はジノ。
ソクン用のテーブルと椅子が撤去されたと思っていたら椅子が５つ置かれます。
おっ…ということは？

やった！
「ＴＧＵＳ」とジノのコラボステージです。

ソウルコンサートで登場し、ジノとの素晴らしいハーモニーを披露したＴＧＵＳ。
今日は静かなバラード曲みたいなのをジノがメインボーカルとして歌い、ＴＧＵＳのメンバーがメロディーをアカペラで演出し、しっとりと聴かせてくれました。うっとり…。

大喝采の拍手の中ジノがグループを紹介。
「歌手になったら一緒にステージに立とうって約束をしていたんです。で、今まさにこの場で約束が実現されました」と言いながら感激しているような表情でした。

そんなジノに対してＴＧＵＳのリーダーは「この中でジノは一番幼いんだけど経験も多くて教わることが多いんです。時にはお兄さんのようでもあり…（笑）でもバスケをする時は僕らが兄さんになります（笑）」と、本当にジノと仲がいいんだなぁと感じさせてくれる事を話していました。
更に「ジノを見ているといつも音楽の中で幸せそうなんですよね。そんなジノをこれからも応援してあげてください」と、ステキな応援のメッセージを残していってくれました。

一人になったジノはギターの演奏でおしゃべりしだします。
そして「アコースティックギターをそんな風に弾き続けるのって指が痛いんですよね」と言い出し、バックバンドのギターの人にお礼を言いに行きました。

次に、隣のバックコーラスのメンバーを紹介し、ベースの人を紹介し…と、一人ずつのもとへ近づいてバックのメンバーをちょっと冗談を交えたりしながら紹介しました。

そして、最後にステージの中心にある階段で「皆さん、バックバンドの皆さんに拍手を送ってください」と言いながらスタッフに対する感謝の気持を表現するジノ…感動的な光景でした。
その後に歌った「Why good bye」がこれまたすごく感情がこもっていて胸にジーンと響いてきてまたしても泣けました。
歌声でここまで感動させることができるなんてすごいなぁ。

 

そして、最後のソロはヨンジュン。
今日はいつも以上にダンスのキレが良くてヨンジュン自身がすごくノッている感じ、「少女時代」を歌っている時の空中キックも決まりました（笑）、観客達もヨンジュンがマイクを向けるとしっかり歌って反応もすっごくいいです。
ヨンジュンもお腹を揺らしながら（笑）飛び回ってとっても楽しそうです。

気分がノッていたからか、ステージで一瞬屈んだかと思うと、わわっ、ジャンプして観客席の方へヨンジュンが飛び降りてきました！
更に目の前を通り過ぎていき、歌いながら中央の通路をぐんぐんと後ろの方まで進んで行くヨンジュン…今年のコンサートでこういうのってあんまり無かったんですよね。
しばらくして、軽い身のこなし（ステージを飛び降りる時も身のこなしは軽かったです。あぁ見えても）で階段を駆け上ってステージに戻りましたがすごく盛り上がりました。

その盛り上がった勢いのままいつもの「ＳＴＡＹ」「シャバンシャバン」「君は僕に惚れた」。
この「君は僕に惚れた」で見せるヨンジュンの動きがすごく可愛いんですよね。
両手をあげながらその場で駆け足をするみたいな動きなんですけど、その動きがなんだかちょっとマヌケっぽくもあり、好きです。
ジノは走り回り飛び回り、私もそれに合わせて重たい動きながらジャンプジャンプ。

最後に「넌 내게 반했어 넌 내게 반했어....（君は僕に惚れた）」と歌いながら手を突き出して親指を下に向けるポーズをするのがお約束のようなんですが、ステージ上の三人、特にヨンジュンが楽しそうにイェイイェイ親指を動かしてるのを真似したくなって、年甲斐もなくイェイイェイやっちゃいました。
これ、クセになりそうです。私、これからもやっちゃいますから。

 

ってことで、「あっつー」と汗を拭き拭き、ＭＣを聞きながらしばしお座りタイムです。またちょっとしたらスタンディングですから。
三人も水分補給し、息を整えておしゃべり。
ヨンジュンが「飛び回ってたら段々ズボンがずり落ちてきて…足を動かすのも大変でした」とシャバンシャバンの笑顔で説明しながら無様に足を上げてました。
そうね、そのズボン、ダボダボだもんね。いくら太ったとはいえ…。

今日のコンサートでの観客の反応の良さっていうのは当然ながらステージの上に居る三人が一番よく感じているわけで「仁川の皆さん、マナー最高！！！来年も必ず仁川に来ますからね！！」と最後の挨拶で宣言していました。
ラストの曲「真夏の日の夢」も会場との大合唱になり、地元でのコンサートで大きな歓声を受け続けたソクンは感極まった感じで目を閉じながら歌っていました。

そして、アンコールで再び登場して歌った「アリラン」ではやっぱりパンソリをするジノ。これからのお約束になるか？（笑）
…で、「アリラン」の時だったか次のネサラム「ネサラム」の時だったか記憶が定かじゃないのですが、そんなジノを襲うアクシデントが！！
アンコールになってステージの前に集まってきたファンの一人がジノにプレゼントを渡そうとして届かないからかジノに向けて投げました。
そのプレゼントが見事（？）にジノの急所に命中！！
「あう…」と言って腰を曲げるジノ。わはは。
…いや、実際のところ、それ程強くは当たっていなかったように思うのでわざとリアクションをしただけだと思いますが（…って、男の人のあの痛みは女性の私にはわからんのですけどね）それを見たソクンが笑いながらジノの腰をトントン叩いてあげていた光景が“男同士”って感じでなんか可愛かったです。

昨日と同じように「ネサラム」を歌いながら涙ぐんでいるジノ（その痛みのせいじゃないよ）。
観客席を見回して感極まったような表情は本当に幸せそうで、歌っている間もその感謝の気持ちを伝えずにはいられないかのように体の正面で手を組み何度も何度も深くお辞儀をして泣いているのです。
そんなジノを見ながら「この子はこの先も絶対変わることはないだろうなぁ。こうやって歌手としてお客さんの前で歌を歌える事に感謝の気持ちを忘れないでやっていくんだろうなぁ」なんて思ったらなんとも言えない感動に包まれジーン…ジノの涙が伝染してきました。

 

昨日の大田でも観客の反応が良くて私もすごく楽しかったけど、それ以上に楽しさと感動があった今日の仁川コンサート。
「なんでこんなに楽しいと感じるんだろう、なんでこんなに感動したんだろう」と考えてみてわかったんですけど、きっと、三人がすごく自然な感じでやっているので見ていて不安になることもなく、素直にコンサートを楽しめたからなのかな、と思います。

…今思うと、ツアーが始まったばかりの頃はヨンジュンもジノも新入りソクンを盛り上げてコンサートの雰囲気に溶け込ませようとしていたようにも思いますし、ソクンもそれに合わせようと頑張っていた感があったかもしれません。
そして私も、そんな三人を見て「頑張れ！」って応援するような感じで見てしまっていたのかなぁ…と。

今はヨンジュンもジノも、ソクンを“新しいメンバー”として特別扱いして接しているというような様子はなく、ソクンも無理している感じがなくてとてもナチュラルで、そんな三人の姿を見ていると、なんか「壁を乗り越えたなぁ」なんて感じるんですよね。
それが歌にもストレートに影響してくる訳で、相手の声に意識して合わせようとせず「ここは自分がこんな風に歌ったら良さそうだ」というのをそれぞれが考えて歌い、それが合わさってちゃんと素晴らしいハーモニーになる…と感じました。
試行錯誤を繰り返し、新しいｓｇとしての道を見つけたｓｇ、もう心配はないといってもいいと思います。

（…って全部私の勝手な考えなんですけどね^^;）

 

５月末から始まり９月までの４ヶ月間続く全国ツアー。
考えてみると今日が折り返し地点にあたる位だったかもしれません。
その折り返しの地点で既にこんなに成長を見せてくれたんですから９月の終わり頃にはどんな風になっているでしょう。
…考えただけでもワクワクします。

コメント 3

すっちーさん　こんばんわ

今日の午後には、又ソウルに飛んでいます。
城南ｺﾝｻｰﾄのために。一人で行きます。
仁川ｺﾝｻｰﾄ、すっちーさんのすぐ近くだったんですね・・・二列目真ん中通路
でﾖﾝｼﾞｭﾝが目の前走っていきました。思わずあとずさりしてしまいました。
ｼﾞﾉへｿﾝﾑﾙ投げた方が前に座っていた方だったので「硬いものだったの？」
確認したら「やわらかいもの」だったそうです。その方「ごめんなさい」って
謝っていました。ｼﾞﾉおちゃめで本当にかわいいですね。

ｓｇ君たちのお陰で、ソウル一人旅もできるようになって感謝です。
時間の過ぎるのが本当に早い・・・早い!!　もう８月、３／１過ぎてしまいます。　
本当は１泊２日で済ませたいんですが、航空ﾁｹｯﾄが高い・・・。格安ﾂｱｰも
一人参加は割高になり・・・ためいきです。



by makun.onma (2008-08-08 00:19) 

　　いつも、いつも本当に素敵なコンサレポありがとうございます。

すっちーさん～ソックンのSGメンバーとして
短期間でのすごい成長ぶり～大変によく分かりました。同時に嬉しくて、
ますますソックンに期待いたします。こんなに早く溶け込めたのも
本人の強運と実力はもとより、陰で、ヨンジュン、ジノの並々ならぬ、
支えとか後押し、護りがあったのでしょうか…そう感じるものがあります。
サポーター席での　すっちーさんはじめファンの厚い応援は
一番心強かったでしょうね

ソックンは仁川の出身なのですか　?
ソックンのことは未だ知らないことばかり、これからも　いろいろと教えて
下さい、助かります。
名古屋コンサート8.17～SGたちに会えると思いますと、もうわくわくしてきます。最初から最後までのステージをこのメンバーで展開するんですね。
嬉しい!!楽しみ!!
そしてGET ALONG TOGETHERで全国津々浦々まで
SGの素晴らしい歌声を知っていただけたらと思います。
by shunhi (2008-08-08 17:18) 

☆makun.onmaさま☆
城南、楽しまれましたか？
私も２回目の公演だけ行って来ましたが楽しかったですー。

仁川、お席近かったんですね。
この日はステージが小さかったんで中央の席だと本当によく見えて満喫できました。
私もｓｇのお陰で地方へのアクセスに詳しくなってしまいありがたやー。

☆shunhiさま☆
全国ツアーの初日が５月２４日…それからちょうど２ヶ月程だったんですが、この２ヶ月で三人の雰囲気やハーモニー、そしてソクンの成長っぷりが本当によく感じられました。
ソクンも大変だったでしょうけど、ヨンジュンとジノがしっかりサポートしてあげていたことでしょう。
そんな三人を見るのが本当に嬉しかったです。

ソクンの実家は仁川だそうですね。
今、実のお姉さんが出産して赤ちゃんと共に実家に居るそうで、時間があると実家に帰って可愛い甥っ子の顔を見るのが楽しいと書いていました。

名古屋、楽しみですねー。
是非とも日本でｓｇの歌声が知れ渡る事を期待しています！！
by すっち (2008-08-10 14:17)